- データサイエンティストとは何か
- データサイエンティストの業務内容と収入
- オンライン・データサイエンス学位取得を検討すべき理由
- 米国と日本との違い
- オンラインデータサイエンスマスタープログラムを提供する大学
データサイエンティストは仕事の満足度が高く、年収も高く、求人数も多いためITの中でも人気の高いキャリアです。データサイエンティストになるための第一歩は、オンライン学位を取得することです。ここでは、データサイエンスの学位を取得することが賢い未来の投資である理由を説明します。
whiteMocca / Shutterstockデータサイエンティストとは何か
データサイエンスは、ITの世界で最も人気のあるキャリアの一つであり、ビッグデータと呼ばれる、蓄積された膨大な量のデータを分析し、そこからビジネスに活かす知見を引き出す職種です。
データサイエンティストの業務内容
大量の蓄積データを分析、解析し、結果を「活用」することが主な仕事内容です。現場判断に従ってビジネスへの貢献を図ることが主眼となります。
データサイエンティストに必要なスキル
プログラミングなどのITスキルはもちろん、統計学の知識と分析力も求められます。そのうえ、データから抽出した結論を提案、企画するビジネススキルも必要です。
データサイエンスを学位取得を検討すべき理由
データサイエンティストになるための近道は、オンライン学位を取得することです。ここでは学位の取得が賢い選択である理由を述べます。
1. データサイエンティストの収入
データサイエンティストは、どこで働いても高収入を得ることができます。Forbesによると、この分野の新入社員の給与は最高で95,000ドルだそうです。そして、専門性、経験、継続的な教育によって、給与はすぐに6桁に跳ね上がります1。
2. やりがい
データサイエンティストは専門職なので、高い給料を得るために管理職になる必要さえないのです。したがって長く現役として活躍できる点も魅力といえます。
3. 幅広い仕事がある
データサイエンティストは、あらゆる業界に遍在するようになりました。IT業界を初め、政府、スポーツ、クリエイティブなど、ほぼ全ての企業でポジションがあります。
4. データサイエンスの将来性
どのような分野に興味があろうと、雇用機会は急速に拡大しています。米国労働統計局によると、雇用機会は2024年までに19％増加すると予想されています2。
5. 低価格でオンライン学位を取得できる
オンラインプログラムは、柔軟かつ低コストで質の高い教育を受けることができます。仕事を辞めずに学位取得が可能です。
6. 最短2年で学位が取得できる
現在、修士号を取得するためのオンライン学位プログラムはわずか2年しかかかりません。
米国と日本との違い
米国と比べ日本のデータサイエンティスト育成は遅れをとっているというのが実情です3。日本はもともと統計専門家が少なく、専攻できる学部学科もなかったため人材が少ないことが原因でもあると言われています。しかし近年、データサイエンスを専攻できる大学ができ、デジタル化、IT人材不足への対策が取り組まれています。
オンラインデータサイエンスマスタープログラムを提供する大学
International University of Applied Sciences4、Western Governors University5、University of Southern California6、University of Virginia7等は、質の高いオンラインデータサイエンス修士プログラムを提供しています。