クラウドストレージはデータを格納するためインターネット上に設置されたスペースで、ファイルの安全なバックアップを提供し、デバイスのスペースをセーブします。ユーザーはどこからでも保存したファイルにアクセスできます。ここではクラウドストレージおすすめ8選を紹介します。
クラウドストレージとセルフストレージ
コンピュータやモバイルのユーザーは、セルフストレージとクラウドストレージという2つの選択肢を持っています。セルフストレージは電子機器にファイルをそのまま保存するものですが、クラウドストレージはデータを格納するためインターネット上に設置されたスペースです。
クラウドストレージのおすすめ8選
以下のクラウドストレージサービスは、無料または低料金で安全なストレージサービスを提供します。
1. Google ドライブ
全てのユーザーに15GBの無料ストレージを提供しています。文書やスプレッドシートの作成、G Suiteでのオフィスタスクの処理、写真やビデオの保存にも使用することができます。また、あらゆる場所からファイルを共有し、編集し、コラボレーションすることができます。1
2. マイクロソフトOneDrive
Windows OSに統合されています。Macユーザーは、Appleデバイス間でアプリケーションをダウンロードすることができます。Windowsデバイスのユーザーは5GB、Office 365のユーザーは1TBまでの容量を無料で提供しています。2
3. ドロップボックス
プレゼンテーションの作成、遠距離作業、複数人でのファイルの閲覧やコメント、過去120日間に作業した資料の復元や回復などに利用できます。2GBの無料ストレージを提供しています。3
4. アマゾンドライブ
Amazonプライム会員は、クラウドドライブの写真用ストレージを無制限に利用でき、5GBの多目的ストレージも無料で利用できます。会員以外は有料となります。4
5. iCloud Drive
利用者はiPhone/iPad/Macユーザーに限られます。macOS HighSierra(macOS 10.13)以降では、初期設定でMacの「デスクトップ」と「書類」フォルダは自動的にiCloud Driveと同期されます。5
6. NotePM
ナレッジ共有に特化した「社内版ウィキペディア」で、検索に強く、情報を整理しやすいのが特徴です。PowerPointやWordを簡単にファイル共有できます。6
7. Box
多くの国際的なコンプライアンス、セキュリティ規格をクリアしており、国家機密情報を管理するほどのセキュリティを持ち合わせています。モバイル端末との連携やExcel、Outlookとの連携もできます。7
8. Fleekdrive
企業向けクラウドストレージに特化し、「共同作業」に焦点を当て、ファイル管理やファイル共有、さまざまな場所にいる社員が同時に作業ができるよう配慮されています。8
クラウドストレージは有料にすべきなのか?
無料ストレージの選択肢の多様性から、答えは「ノー」です。どのサービスを選んでも、無料で安全にファイルをクラウドに保存できます。
クラウドストレージサービスの選び方
必要な容量を見極めて、それぞれのサービスの特性を見極めましょう。自分の目的・環境・予算にあったものを選ぶのが良いでしょう。